STUDIO LUMIERE  

「 こんなのどうでしょう? その② 」

「こんなのどうでしょう?」の続きです。今回は014Uさんの作品をお借りします。
毎度で恐縮ですが、今後の作品作りの参考になればさいわいです。

オリジナル1
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ドウデショウ1
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オリジナル1は、初夏の木漏れ陽の中、先行く友人と紫の花。
少しローアングルからですが、自然体で安心して見ることのできる写真です。
「人目をひくこと」が必ずしも良いかは分かりませんが、
見る人の目を作品に引き付けるためのトリミングの一例として、
ドウデショウ1のようにしてみました。
作品の主旨を表現する参考にしていただければと思います。どうでしょう?


オリジナル2
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ドウデショウ2
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「これはいったい何?」Uさんもきっとそう思ってスナップした作品でしょう。
住宅街にかかげられた「青い魚」の謎です。
おもしろいモノを見つけてサッと写真にする。スナップ写真の醍醐味ですが、
街中は情報の宝庫であるため主題以外のモノもどんどん写り入り込んできます。
オリジナル2で「青い魚は何?」に目がとらわれることは言うまでもありませんが、
同時に左側の「 …実施中」も気になります。チェレステグリーンの物干しざおも目に鮮やかです。
ということで、視線が分散して青い魚に集中しません。
主題を「青い魚は何?」にするなら、あと数歩左側に回り込んで、
ドウデショウ2のように正面からというのはどうでしょう?
屋外の写真であるという情報は最低限に。さらにシンメトリーを避けてスナップ写真感?を温存しました。
「百聞は一見にしかず」ですね。悪しからず。


オリジナル3
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ドウデショウ3
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安易ですかね…。そうです。基本的には逆さまにしただけです。
こうした作品を見るとなんだか一度、逆さまにしてみたくなります。
水たまりに写った風景とか、車のルーフやボンネットに映る景色なんかも…。
どちらも本当の世界のように感じられます。オリジナル3をひっくり返して、
少しだけコントラストを強くして立体感を強調し、水平レベルを修正。
ドウデショウ3、階段を登っていけそうな感覚にとらわれます。
登りながら、ふと右側の景色に目をやると…。安易ではありますが楽しいなぁ。
私だけでしょうか?こんなのどうでしょう??
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by mooriyan | 2014-09-10 09:49 | mooriyan