STUDIO LUMIERE  

「 花ざかりの君たちへ 」

d0154964_954102.jpg

17日は、今年はじめての授業でした。
嬉しいことにそこへ卒業生のHさんが顔を見せてくれました。
授業のあと、昼食を共にしながら近況を聞かせてもらいました。

「好きな世界で仕事をしているので、きついこともそれほど気になりません。」
と言いながらも親元を離れて自分の力で生活してゆく大変さを実感したとのことで、
それを「生活」ではなく「生存」と言う言葉で語ってくれたのは、面白く感心しました。
「本当に生存費を稼ぐのは大変です」と。確かにそうかもしれません。
「生活者」と言うのと「生存者」とでは受ける印象がかなり違います。
生存者というと事件や事故に巻き込まれたかのような観さえします。
景気がなんとか小康状態を保っているとは言え、「生存者」にとっては
事故、災害的状態なのかもしれません。さらに
働き始めて、世の中で起こっている色々な事が見る角度によっては
全く別の側面をもっていることに気が付くようになったと言います。
Hさんのえらいところは、そうしたことを
「ちゃんと判断できるように勉強を怠ってはいけない。」と
自らを戒めるところです。自分も大人なのだから、
次の人たちの為に不勉強ではいられないと言うのです。
「大人の不勉強は罪です。」そう言われ、おもわず
「あ、痛ててっ!」と頭に手をあててしまいました。
d0154964_955348.jpg

いろいろな疑問が一時に湧いたり、解けたり、することがあります。
Hさんのように、今まさに花開き、あらゆることに積極的に関わっていこう
とする時期があるでしょう。花を一年中咲かせ続けることは難しいでしょうが、
花の咲かない季節にも幹や枝葉にエネルギーをたくわえ続けて、
次なる「花咲く季節」への備えをしておきたいですね。
わたしもHさんの言葉を肥やしに、老木ながら、次なる花の季節へ
臨みたいと思います。こちらも色々と勉強になりました。
ほんと、「いくつになっても勉強はつづけなければ」いけませんね。
おっ。これもHさんの言葉そのままです。
春爛漫は見ているだけでも楽しく気持ち良いものです。
d0154964_9553472.jpg

[PR]
by mooriyan | 2014-04-23 09:58 | mooriyan